熊本で犬のしつけ・訓練をしています。しつけ・訓練は横手愛犬トレーニングにお任せください

人と犬について

犬を飼うことに関する意識の変化


悲しそうな犬
犬は、長い歴史を人間とともに歩んできました。日本での犬と人間との付き合いは、縄文時代からといわれています。
長い歴史の間で、狩猟のおともであったり、食用犬・番犬・家畜犬であったりしました。近代では、家族の一員として飼われている方が多い一方、年間 犬1.6万頭、猫6.7万頭が殺処分されています。
飼い主が犬を捨てる理由として、引越し先がペット禁止・子犬のときは可愛かったが、大きくなくなったら可愛くない・いうことを聞かない・介護しきれないなどさまざまあり、家族といいながらも物として扱われている子がたくさんいるのも現状です。これから家族として向かい入れようとご検討の方は、可愛いからといって衝動買いするのではなく、今後の家族状況や犬の知識をもし合わせた上で購入。今、犬を飼われてる方は、最低でも他人に迷惑はかけないのはもちろん、犬と人間どちらともが暮らしやすく、ストレスがかからない環境で暮らさなければなりません。

 

私が訓練士として教わってきたのは、訓練によって犬との信頼関係を深める、それにより犬ときちんと向き合うということです。犬のことをよく理解し、しつけを行うのはもちろんのこと、犬に対する気配りや配慮を意識した先にはすばらしい関係が待っています。

 

 

犬と暮らすことで得られるもの

犬との触れ合い犬を飼うことでいろいろと得られるものがあります。まず、犬との触れ合いを通して精神的な癒しを得ることができます。

 

ストレスが溜まっているときに犬と遊ぶと気持ちがスッキリしたり、ひとりで寂しいときは家族や友達のような存在として側にいたり、話し相手になってくれたりと、幸せな空気を与えてくれるのです。

 

また、一緒に走り回り、散歩することで運動不足の解消にも繋がります。他にも犬の世話を通していろいろな気配りができるようになる、掃除の習慣が身につくなど、いつも一緒にいることでお互いの成長に良い影響をもたらします。
さらに犬が好きな仲間とコミュニケーションを築くなど、人間関係の幅が広がることもメリットです。
近年では、犬とのふれあいにより、高齢者の抑うつ状態や不安、怒り、疲労、混乱などの改善、リハビリに犬を介在させることで効果が上がるという報告もあります。